目次
1. 部品の外した場所の管理と紛失防止に
R125はカウル・パネルの枚数が多いため、固定にたくさんのボルトやスクリュー等が使われています。
その数、
- サイドパネル・カウルを外した時:37個
- リヤカウル・パネルを外した時: 29個
もあります。
これらを外した時に問題になるのが、外した場所の管理と紛失の防止。
なんらかの工夫をしないと、「あれっ」
- ボルトが余った!
- ボルトが足りない!
なんてことに、なってしまいます。
そこで、役に立つのがパーツトレー、いや、アイストレー。
これを使うだけで、取付忘れや紛失防止ができます。
2. 製品紹介
1) 概要
スクロールできます
メーカー・ブランド | ダイソー (株式会社大創産業) |
品名 | パーツトレー (アイストレー) |
品番 | A062 |
製造国 | 日本 |
購入日 | 2014年6月17日 |
購入場所 | 実店舗 |
新品・中古 | 新品 |
購入価格 | 216円 |
定価 | 220円 |
評価 |
※価格は2個分の値段です
2) 外観
<パーツトレー>
<ボルト・スクリュー等を入れた状態>
3) 用途・仕様
① 用途
アイストレー(製氷皿)をパーツトレーとして使っています。
②仕様
サイズ(縦×横×高さ) | 27.3×12.0×3.0cm |
ブロック数 | 2×7 14個 |
材質 | ポリエチレン |
温度範囲 | -20~70℃ |
重さ | 97g (実測) |
3. プロダクトレビュー
1) 良いところ
- トレーのブロック数、大きさ、深さが私の作業にはぴったり
- ブロックの表面が滑らかで、部品を取り出しやすい、トレーを洗いやすい
- プラスチックのため、部品を傷つけない
- 外した順番に置いていけば、紛失や組み忘れを防げる
- 2列あるので左右で使い分けられる
- 白色なので部品の有無が一目で分かる
- お値段が破格
- オイルや洗浄剤が付ていも溶けない
- 10年以上使っていて、全く問題がない
<10年後の状態>
洗えばもう少しきれいに見えます。(笑)
2) もうちょっとのところ
- 一度、透明な樹脂ワッシャーが残っていることに、作業中に気付けなかった(自分の不注意)
4. まとめ
このパーツトレーは、本当におすすめ。
部品の紛失は防げるし、外した場所も思い出し易くなります。
- R125の整備には、2つあればおおよその作業は間に合います
- トレーを蹴飛ばさないように注意しましょう(ふた付きで輪ゴムでしばれば、保管時も安心)
本製品が記載されている記事:
サイドカウル・パネル等の外し方
1. 見た目の代償? 取外し・取付けは大変 YZF-R125(5D7W)のカウルやパネルの数は、何と片側5枚、左右で10枚にもなり、その多さは他のバイクに比べ突出しています。(フ…
サイドカウル・パネル等の付け方
1. 取付けにもちょっとした注意点あり 外す時には気付かなかった取り付け時の注意点をまとめました。 サイドカウル・パネル等を取り付けようとしたけれども、 穴位置が…
リアカウル・パネル等の外し方
1. リアカウル・パネルも外してみます 整備記録「サイドカウル・パネル等の外し方・付け方」に続き、「リアカウル・パネル等の外し方・付け方」をまとめます。 リヤカウ…