KTC ノックピンポンチ PK-3135

目次

1. プッシュリベットの取外しに

YZF-R125(5D7W)のロアサイドカウルやマッドガード等の固定には、プッシュリベットが使われています。
このノックピンポンチで、プッシュリベットの真ん中のピンを押し込むと、外すことができます。

<プッシュリベットの取外し・取付け>

プッシュリベットの突起部の径は約4.5mmなので、本当は呼び径:4mmのノックピンポンチがジャストサイズです。
しかし、リヤスタンドで持ち上げた時、ロアサイドカウルの下に入らないので、全長の短い、呼び径:3mmのものを使っています。

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2. 製品紹介

1) 概要

スクロールできます
メーカー・ブランド京都機械工具株式会社・KTC
品名ノックピンポンチ
品番PK-3135
製造国日本
購入日2020年10月10日
購入場所ネットショップ
新品・中古新品
購入価格1,173円
定価2,101円
評価

2) 外観

<ピン側>

<本体側>

※赤い円柱形のゴムは、ノックッピンを固定するためのものです。(チャッキング用ゴム)

3) 用途・仕様

① 用途・特徴

ノックピンを圧入するための、ポンチとなります。

  • 本体は転がりにくい六角形状
  • チャッキング用ゴムが作業性の向上に有効
  • チャッキングゴムは補給部品として設定

②仕様

φ2.8mm
全長135mm
ピン部長さ35mm
重さ46g (実測)

3. プロダクトレビュー

1) 良いところ

  • 六角形だと、確かに転がらない
  • プッシュリベットを外す時、真ん中のピンを確実に押し込める
  • チャッキング用のゴム(ノックピンを圧入する際にガイドにする)が付いていて親切

2) もうちょっとのところ

  • 意外とプッシュリベットのピンの先端が傷付く(丸いあとが付く)
  • 柄の部分を覆う赤いカバーが少し動く
  • チャッキング用ゴムを外すと無くしそうなので、使う時も付けっ放しにしてしまう自分

4. まとめ

ノックピンポンチをプッシュリベットの取り外しに使うことができます。

正直、プッシュリベットを外すには、ノックピンポンチである必要はなく、割り箸や鉛筆でも外せます。
でも、折角ある工具を使わないのはもったいないので、フル活用しています。

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