はじめに
2021年2月に、ヤマハ YZF-R125の5D7後期モデルを購入しました。
21年ぶりにバイクを購入し、しかも、初めての通信販売。
5D7後期は玉数が少なく、実車を見れる機会がほとんどないんです。
なので、必然的に通販を選択せざるを得ないことになります。
そこで、通販で購入する際に考えたことや学んだことについて、備忘録として、3回にわたってまとめることにします。
同車種の購入を検討している方の参考になればうれしいです。
今回は、
- 実際に購入を前提にバイクを探した過程
- 購入に至らなかった失敗談(笑)
をまとめました。
中古バイク探し
1.
<5D71 2008年 VIVID PURPULISH BLUE>
YAMAHA PARTS CATALOGより引用
YZF-R125には、発売される前から強い関心がありました。
理由は単純明快、「かっこいい」と思ったから。
しかし、当時、通勤で使っているバイクに不満はなく、乗り換えることは考えませんでした。
2.
<5D7F 2013年 DEEP PURPULISH BLUE>
YAMAHA PARTS CATALOGより引用
1回目に購入を検討したのは、2014年頃。
青色が好みなので、2013年式のDEEP PURPULISH BLUEに魅かれました。
でも、乗り換える決意はできず。
この頃、正規販売店だったプレストさんの取り扱いも終了し、ショップの並行輸入が活況でした。
2012年位まで円高で輸入台数が多かったのか、この後、数年の新車価格が一番安かった気がします。
3.
<BR62 2018年 DEEP PURPULISH BLUE METALLIC>
YAMAHA PARTS CATALOGより引用
2回目に購入を検討したのは、2018年。
購入を検討した動機は、少し後ろ向き。
2019年にフルモデルチェンジされるとの記事を見て、お気に入りの5D7の入手が困難になると思ったからです。
比較的新しい車両を入手する、最後のチャンスと考えました。
4.
狙ったのは、2015~2018年式の青色。
<レッドバロンの車両イメージ>
Webikeバイク別カタログより引用
2018年10月にレッドバロンを訪問したところ、2017年式の低走行距離の極上車が中部の倉庫にあるとのこと。
しかし、74万円弱の価格に怖気づき、購入を躊躇。
2019年1月にフェアーで値下げされ、2月にセコイ交渉を経て、65万円まで下がりました。
(新車同等とはいえ125ccにこの価格。考えちゃいますよね…)
午前に見積もりをもらい、午後に決意し押印に行ったところ、何とSold-out…
半年以上も売れていなかった車両が、数時間の差で他の方の手に…(涙)
優柔武断な性格が招いた残念な結果でした。
5.
<関東のショップの車両イメージ>
YAMAHA PARTS CATALOGより引用
次の機会は、2019年6月にグーバイクに掲載された、関東のショップの2015年式でした。
レッドバロンの苦い経験を生かし、その週末に朝一で、はるばるショップを訪問。
車両の外装に転倒した傷が複数あり、レバーの先端が欠損していましたが、40万円を切る魅力的な価格で即決。
バイクにまたがり自分の愛車気分でいたら、ショップの方に「ちょっと待って」と言われ。
何と電話の先約がいて、購入意思を確認するとのこと。
そして、数分後にあえなくその方の手に…
そりゃそうですよね、通販可能ならば、電話でも購入意思さえ伝えれば、優先されるはず。
今思うと、この購入者は実車を見ないで、購入したことになります。
レバーの先端が欠損した車両が届いたら、少しひきますよね。(まあ、レバーを交換すれば良いのですが…)
即決させてしまい、少し悪いことをした気も。
6.
そして、次の機会は、2021年2月にグーバイクに掲載された、九州のショップの2015年式でした。
2度あることは3度あるか、3度目の正直か。
(詳しくは次回のブログ「YZF-R125 5D7Wを通信販売で購入!」をご覧ください。)
7.
約3年間なるべく欠かさずグーバイクとヤフオクをチェックしていましたが、5D7後期モデル(2014年式以降)の掲載に気が付いたのは、
- グーバイク:3回 (関東 2015年式 青, 九州 2014年式 青, 九州2015年式 青)
- ヤフオク:1回 (関東 2014年式? 赤)
のみでした。
人気があって流通しないのではなく、恐らく絶対的に玉数が少ないので流通しないのでしょう。
関東のショップ・個人では、1週間もしない内に売れてしまうようです。
強い購入意志がある場合は、レッドバロンやモトカフェファスター等の取扱店に相談した方が早く購入できるかもしれませんね。
まとめ
- 店舗にて購入したいのであれば、電話等で事前に購入意思を伝える
- 5D7後期モデルは市場での流通量が少ない