整備記録「LEDウィンカーへ交換2【フロントウィンカー組立て・取付け】」の続きです。

3回目の今回は、リアウィンカーを組み立て・取り付けします。
リアもフロントと類似の市販品(SAVAGE社製 LED ターンシグナル ライティング ブリンカー)を準備しましたので、配線の加工が必要となります。
配線の長さについて、フロントは純正部品と同じにしましたが、リアはフェンダーレスキット(R&G製 LP0162BK)に合わせます。
この記事より、以下を知ることができます。
- フェンダーレスキットに合わせた配線加工方法
- 配線の加工方法
- 取り付けボルトの軽量化
作業日 | 2022年 1月 16日 |
目的 | チューニング・カスタマイズ |
Shop or DIY | DIY |
難易度 | |
作業時間 | 3時間 |
費用 | 2,724円 |
1. 使うもの

No. | 名称 | メーカー | 型番 | 数量 | 金額[円] | 今回購入したもの |
ST1 | LEDウィンカー (首下長さ21mm) | SAVAGE | – | 1 | 2,452 | ○ |
1 | ホースカッター | ストレート | 19-269 | 1 | 1,680 | |
2 | 圧着ペンチ | ホーザン | P-704 | 1 | 4,895 | |
ST6 | 配線 (1m, 黒色) | 住友電装 | AVSSB0.5f | 1 | 132 | |
ST6 | 配線 (1m, 緑色) | 住友電装 | AVSSB0.5f | 1 | 132 | |
ST6 | 配線 (1m, 茶色) | 住友電装 | AVSSB0.5f | 1 | 132 | |
3 | 熱収縮チューブ (φ2) | – | – | 1 | 73 | |
4 | はんだこて | 太陽電気産業 | PX-601AS | 1 | 17,600 | |
5 | ヒートガン | 白光 | 880B | 1 | (7,260) | |
ST10 | 110型オス端子非防水 | 住友電装 | M110 | 4 | 88 | ○ |
6 | 電工ペンチ | ストレート | 12-679 | 1 | 630 | |
7 | 彫刻刀 | – | – | 1 | 1,428 | |
ST14 | 低頭ボルトM6 16mm (2個入り) | 八幡ねじ | 640 | 1 | 184 | ○ |
8 | めがねレンチ (10mm) | KTC | M5-1012 | 1 | 1,936 | |
9 | L型ロングヘキサゴンレンチ (3mm) | KTC | HLD150-3 | 1 | 550 | |
10 | 配線通し工具 | ストレート | 35-1900 | 1 | 240 | |
11 | 絶縁テープ | OHM | DK1910K | 1 | (84) | |
12 | 結束バンド (2.5mm) | 朝日電機 | KBF-N100100(BK) | 2 | 175 | |
39,671 | 2,724 |
2. リアウィンカー組立て・取付け(STEP1~26)
リアウィンカーの取外し
まず、リアウィンカーを車体から取り外します。
(詳しくは整備記録「リアウィンカーの外し方・付け方」をご覧ください。)

配線加工手順

<配線加工手順>
フロントと同じようにLEDウィンカーの配線が短いため、付け足します。
ただし、ハーネスチューブについては、後から付けるコルゲートチューブと重なる部分を切ります。
配線の加工は以下のように進めます。
- ハーネスチューブの長さを短くする
- 配線を付け足す
- 整備記録「リアウィンカーの外し方・付け方」のSTEP 5で外したコネクターを付ける
ハーネスチューブ外し
それではLEDウィンカーの配線の加工を始めます。
以下断りがなければ、右側の写真となります。

<ハーネスチューブ外し>
ハーネスチューブを切るため、LEDウィンカーから外します。
引っ張れば、簡単に外れます。
こちらはフロントと違いチューブが折りたたまれていなかったので、激しく曲がっていません。
ハーネスチューブ切断

<ハーネスチューブ切断>
ホースカッターでチューブを140mmの長さに切り、配線に通します。
ウィンカーの取り付け部からコルゲートチューブの部分まで、このチューブで配線を保護します。
配線加工1

<配線加工1>
- 配線の先端部分を切ります
- 配線をつなぐ部分が重ならないよう、20mm程赤い配線を切ります
- 外覆を10mm程むきます
配線加工2

<配線加工2>
- 熱収縮チューブを通します
- LEDウィンカーの配線と付け足す配線をよります
はんだ付け

<はんだ付け>
よった部分に、はんだを付けます。
熱収縮チューブを通り易くするため、はんだを付け過ぎないように注意します。
出っ張った部分は、ニッパーで平らにします。
熱収縮

<熱収縮>
- はんだ付けした部分に熱収縮チューブを被せます
- ヒートガンで、熱収縮チューブを収縮させます
配線加工3

<配線加工3>
後日掲載する整備記録「ナンバー灯の配線加工」で測った70mmを考慮し、360mmの位置でLEDウィンカーの配線を切ります。
端子圧着
次に配線に端子を圧着します。

<端子圧着>
- 圧着ペンチで、外覆を5mm程むきます
- 電工ペンチで、端子を圧着します
加工したLEDウィンカー

<加工したLEDウィンカー>
まだ、LEDウィンカーのコネクターは付けていませんが、長さが短くなりました。
ちなみに片側6g、計12gの軽量化です。
ハーネスチューブを短くしたのですが、思った程、軽くなりませんでした。
ウィンカー取付け部分
それではLEDウィンカーの取り付けに入ります。

<ウィンカー取付け部分>
取り付けようとしたところ、LEDウィンカーの溝が狭く、フェンダーレスキットに付きません。
確かめたところ、フェンダーレスキットの厚さ(純正部品のすき間):3mmに対して、すき間が1.5mm程しかないことが分かりました。
ウィンカーの溝加工

<ウィンカーの溝加工>
なので、すき間が3mm位になるまで、彫刻刀で削りました。(涙)
実はフロントも同じように加工しました。
ウィンカー取付け1
今回、フロントと同じように六角穴付きボルトから低頭ボルトへ交換します。

<ウィンカー取付け1>
配線をブラケットの穴に通し、その後、低頭ボルトとフランジナットで固定します。
フランジナットをめがねスパナ(10mm)で固定し、ヘキサゴンレンチ(3mm)にて締め付けます。
ウィンカー取付け2

<ウィンカー取付け2>
- 配線止め金具で、配線をブラケットに固定します
同じように左ウィンカーも取り付けます。
- 配線挿入工具で120mmのコルゲートチューブに配線を通します
コルゲートチューブは再使用となります。
ハーネスチューブ(2本)が少なくなった分だけ、少し余裕ができました。
絶縁テープ巻き

<絶縁テープ巻き>
配線の根元からコルゲートチューブ全体に、絶縁テープが半分ずつ重なるように巻きました。
配線通し

<配線通し>
- グロメットに配線とコルゲートチューブを通します
- コルゲートチューブを固定する結束バンド(2ヶ所)を仮締めします
コルゲートチューブが、ブラケットを車体に取り付けるボルトの位置と重なっているため、車体取り付け後に締め付けます。
コネクター取付け

<コネクター取付け>
位置・向きに注意して、コネクターへ端子を差し込みます。
配線まとめ

<配線まとめ>
3本の配線がバラバラにならないよう、絶縁テープで止めました。
組立てたフェンダーレスキット

<表側>

<裏側>
前回と変わり映えがしないですね。
でも、配線の長さは短くなりました。
フェンダーレスキット取付け
そして、フェンダーレスキットを車体に取り付けます。
(詳細は整備記録「フェンダーレスキット交換4【取付け】」をご覧ください。)

コネクター接続

<コネクター接続>
コネクターを車体側の配線につなぎます。
配線の状態

<配線の状態>
今回は配線をこのように取り回しました。
配線が余ることなく、無駄が無くなりました。
リアカウル・パネルの取付け
あとは、リアカウル・パネル等を取り付けて完成です。
(詳しくは整備記録「リアパカウル・パネル等の付け方」をご覧ください。)

取付け部ボルト交換前後比較

<交換前>

<交換後>
実はねじの長さも4mm短くしました。
なので、フランジナットの先端からボルトがはみ出さず、スッキリしています。
ウィンカー交換前後比較

<交換前>

<交換後>
形が同じなので、面白みはないかも。(笑)
3. まとめ
LEDリアウィンカーの組立て・取付けをまとめました。
LEDウィンカーへの交換とともに、配線の長さをフェンダーレスキットに合わせたので、配線の取り回しもスッキリしました。
また、ギボシ端子を使わず、配線の色も純正部品に合わせたので、純正部品と同等に脱着ができます。
- 市販のLEDウィンカーを問題なく付けることができた
- 配線の長さは、フェンダーレスキットに合わせることをお勧め
- 配線の色は純正部品と合わせることをお勧め
- 端子はギボシを使わず、110型オス端子を圧着し、純正のコネクターを使うことをお勧め
- 取付けボルトの色や形を変えるのも楽しみ